ヨガブームの歴史と火付け役

ヨガブームの歴史と火付け役

ヨガの長い歴史上で、世界的なブームは2回あります。
1回目は1970年代で2回目は2000年代のことで、
この2回のブームに火をつけたのは、当時の世界的なアーチストと言われます。

 

1回目の火付け役のアーチストは、ビートルズです。
特にジョン・レノンとジョージ・ハリスンが瞑想のヨガに興味を持ち、
1968年2月から2カ月間、
インド北部にあるリシュケシュという瞑想やヨガの聖地で修業したと言います。
彼らはその時期、インド音楽をはじめインドの文化に傾倒しました。
また、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターらも、
ガールフレンドと当地を訪れたようです。
ビートルズのこうした行動で、
ヨガが一躍世界中に知られるようになったのです。
しかし、当時はアメリカを中心にジョギングやエアロビクスなどといった
激しい有酸素運動が流行しており、
瞑想のヨガは運動量が少なく見えることからあくまでも「修行」と受け止められたようです。
2回目の火付け役のアーチストは、マドンナです。
彼女はジョギングや過酷な筋肉トレーニングで
体脂肪率15%の筋肉体質のアーチストとして知られていましたが、
1995年の出産にともなって体型が変化したのをきっかけに、

肉体面でもメンタル面でも効果が高いヨガに取り組みはじめたのです。
彼女はヨガの一つである「アシュタンギ」というというタイトル曲のリリース、
ヨガの先生役としての映画出演、
テレビや雑誌でのヨガの紹介などの活動を展開しました。
その影響で、ハリウッドセレブたちのヨガブームに火を付けたのです。
ビートルズがヨガを世界に知らしめ、
マドンナがヨガブームの立役者の役割を果たしたと言えるでしょう。